登場人物
第二章
●ビリー・ジェイソン 石油王の曾孫、おかげで金はあるがわがままな性格。ある日倉庫で古ぼけた日記を見つける。チョコボが大好物。 ●トライセラ・ジェイソン 石油王の孫。ビリーの父。流れ弾にあたり即死。享年41歳。本編には書かれていないが、生前は、財力にものをいわせた切手蒐集が趣味だった。60枚以上持っていた。 ●ステファン 腹話術芸人。父親は探偵業を営んでおり、ジェイソン一家との関係が深いことでも知られている。 ●吉川 第一章でNYに飛ばされたが奇跡のカムバック。事件の影響で冷徹な男となった。 第一章 吉川 桜井 菊池 村井 真由美 ペドロ 番場ヒロフミ バンババン 桑田 シトラス ビリーバンババン 以前の記事
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「おうおうヨーコさん、ついにオーダー・デルタにピッタリなジャップ見つかったのか??」
「そうだチユウ、クリフ。やっと吉川と村井が来たんだチユウ。」 「そいじゃすぐにアーノルドの店に連れてかないと!」 「そうあわてなさんなチユウ。吉川チユウ、こいつはクリフ・ハンガーチユウ、アタシのボディ・ガードだチユウ」 ヨーコばばあは屈強の黒人を指差した。どうやらクリフ・ハンガーという名前らしい。 「おいおまえら。アタシらとのミリオンダラーベイビーな作戦に参加するなら『誓いの儀式』をするんだチユウ」 「誓い??そんなんなんだってやってやるぜ!俺はオールカモンだ!」 「おい村井、話聞いてからにしろよ…」 「うっせ!」 もはや村井はミリオンダラーベイビーという響きの虜になっていた。全くこの男の短絡さには困ったもんだ。 「言ったチユウ?なら…」 ヨーコばばあは床にあぐらをかき、何かわけのわからない言葉を呟いたかと思うと、突然俺達に向かってマングリ返しの姿勢で大開脚をした。ワンピースのしたはノーパンで、陰部が露出している!そしてその中にはなんと目玉があるじゃないか。しかもこっち見てる。 「サ…サウロンの目だぁ…アハハ」 村井は涎を垂らしている。 「村井やめとけ!」 「うっせ!!」 村井はヨーコばばあのサウロンに飛びつき、むしゃぶりついた。 「ズズージュパッズパ!ジュパッジュパッジュパッズズーズズーズズーズズーズズージュパッズズージュパッジュパッズズージュパッ!」 「フアッフアッホアッホアッフアッフアッホアッホアキーーーーーーン!!!」 合衆国全土に響き渡るヨーコばばあの咆哮。キャスパーキャスパー。 「村井チユウ、合格チユウ。続きは隣の部屋でやるチユウ。」 「ベリーオーケー。ミリオンダラーベイビー。」 「村井…」 その時物凄い殺気を感じた。クリフが上目遣いで舌なめずりしながら俺を見てる。with全裸勃起。黒人最強。 「キッカワ~カモンベイビ~。タマネギ食べれる~?ウフッ!ダーーー!」 「ウアアアアアアアアアアアアアアアア!」 … 「わかったかチユウ。大富豪ビリーとステファンに会ったらすぐにアーノルドの店に連れていけチユウ。どんな手も使っていいチユウ。」 そう言うと、ヨーコばばあは1万ドルをくれた。 「ビリー達も秘宝を狙ってるチユウ。てゆうかビリーが秘宝の鍵を握ってるチユウ。どうしても言うことを聞かなかったらアタシの名前を使えチユウ。」 「オーケー了解ヨーコばばあ。」 こうして俺達はオーダーデルタを開始したのだった。 … 畜生。ビリーの野郎は呑気に荷台で寝てやがる。 そうこうしてるうちに俺達のダンプはヨーコばばあの手下の一人、アーノルドが経営する風俗ランドに着いた。
by iwasetoke
| 2009-08-13 10:47
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